1.技術者の育成
2.三次元業界の発展
e-Japan戦略(2000年)に始まったIT革命は、地理空間情報活用推進基本法(NDSI法)の施行により、現実世界を3次元デジタルコンテンツ基盤と結びつける動きが活発になってきました。 2次元から3次元へ移行するに伴い、3次元情報を取得する必要性が生じたため、非接触で計測可能な画像解析(写真測量)や3Dレーザープロファイラー(スキャナー)を活用した計測がここ5年で急速な伸びを示しています。 世界の3Dレーザースキャナーの保有台数を見ても2000年には100台未満であったものが、2006年以降には3000台に達していることからも明らかです。 本組織は、そのような現状の中今後”3D計測”に携わる末端の実務者との情報交流・連携がこれからの鍵になるのではと考え、その布石として設立しました。実は3D計測に従事する実務者の中には、新規事業という大役を背負ったまま社内で孤立し、誰にも相談できず悩んだまま頓挫しているケースが見受けられます。これは導入した計測機器だけでは望んだ成果にならず、予想以上に裾野が広く奥が深いからです。 これらの技術者の声に応える組織として、同じ意識を持った有志の集まりの輪が広がり、ひいては3D業界全体の発展に繋がることを期待します。
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